UNHCR、ロヒンギャ情報収集

【Prothom Alo】国連難民高等弁務官(UNHCR)はバングラデシュ政府と協力し、ミャンマーラカイン州から強制的に移住させられたイスラム教徒ロヒンギャ53万6千人のデータやニーズを収集している。

「世帯数の統計により、政府やUNHCR、他機関が、人口規模と所在地をより理解できるようになります」
UNHCRのアンドレジ・マヘシック報道官は、ジュネーブで開かれた定例記者会見で述べた。

「これは権利を持つ人に援助を行う鍵となります。また、幼児を抱えたシングルマザーや障がい者、独力で暮らす子どもや老人のような特別な保護を必要とする難民を助けることになります」

これまで1万7855世帯、7万人以上の情報が集められた。

8月25日以来、ミャンマー軍の迫害を避けるため、ラカイン州からおよそ53万6千人のロヒンギャンがバングラデシュへ逃れて来た。

Bangladesh News/Prothom Alo Oct 15 2017
http://en.prothom-alo.com/bangladesh/news/163115/UNHCR-collecting-details-of-displaced-Rohingyas
翻訳:吉本
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