【Prothom Alo】国営携帯電話事業者のテレトークは、200万個のSIM(加入者識別モジュール)を女性向けに無料提供する。インターネットや低価格通話への容易なアクセスで女性の地位向上を目指す。
タラナ・ハリム郵政通信担当国務相は23日、省内で"アパラジタSIM"と名付けたテレトークの制度を始めた。
女性は22日から始まる生体認証手続きを完了した後、テレトークカスタマーセンターや小売店でアパラジタSIMを2個受け取ることができる。
国務相は持続可能な開発目標(SDGs)に言及し、テレトークはSDGsの一つ"誰一人取り残さない"から、"女性の地位向上のためにインターネットやより安価な音声通話への容易なアクセスを保証する"ため動き出したという。
アパラジタ制度が女性の社会的・経済的な発展に長期的に貢献することを国務相は期待する。
アパラジタ利用者はスタートアップ特典として、3カ月有効な10タカ(13.8円)のプレチャージが付与され、さらにSIMがアクティブになってから7日間、1ギガバイト分のデータ通信、10分間のオンネット通話、5分間のオフネット通話を無料で利用できる。
加えて、1週間につき1ギガバイトのデータ通信を8タカ(11円)、2ギガバイトのデータ通信を14タカ(19.3円)で利用可能になる。これはSIMアクティブ化から3カ月間継続され、利用者はこの措置を好きなだけ利用することができる。
既存の女性利用者もアパラジタ制度に移行することができる。
国務相はテレトークが以前も別のプロジェクトで女性に100万個のSIMを配布したことに触れ、次のように話した。
「テレトークはビジネスを行うというより、サービスを提供して市場の均衡を維持しています」
テレトークのゴラム・クッドゥス代表取締役を始めとする関係者も出席した。
Bangladesh News/Prothom Alo Oct 22 2017
http://en.prothom-alo.com/science-technology/news/163995/Teletalk-to-present-women-2m-SIMs
翻訳:長谷川
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