【The Daily Star】アカウラ(Akhaura)陸港を通じ、バングラデシュとインドの重要な交易道路となっているコミラ(Comilla)-シレット(Sylhet)ハイウェイは、車両にとって危険な道路となっている。
近隣県を結ぶことで地域経済に重要な役割を果たすハイウェイは、ここ7年間、大規模な修復作業が行われていないと地元の人は主張する。
ブラフモンバリア(Brahmanbaria)道路ハイウェイ局(RHD)によると、ハイウェイは1964年に建設され、毎日約1万8千台の車両が通行するという。
最近の豪雨で、カスバ(Kasba)郡庁からサラリ・ビシュワ道路までの42km部分でいくつもの大穴と亀裂が生じた。
ショドル(Sadar)郡ラムレイルからポニアウトまでの3.8kmはここ1週間でひどい状態になった。18フィートの広さを持つ道路の半分が修復のため掘り起こされ、車両の動きを混乱させている。
道路は厚い泥で覆われているため、車両はバドフガー・モラ・バリ地区の道路でひどい災難に見舞われている。
ハイウェイを最近訪れた特派員は、閉鎖された道路に連なる長い車両の列を目撃した。
ウジャニシャールからポニアウトまでの20km部分は老人や妊婦の往来に悪夢をもたらすような大きな窪みができている。
ブラフモンバリア県のサレイル(Sarail)、ショドル、アカウラ(Akhaura)、ビジョイナゴール(Bijoynagar)、カスバ郡や、コミラ県のブラフマンパラ(Brahmanpara)、ブリチョング(Burichong)、デビッドウォー(Debidwar)、ムラドナゴール(Muradnagar)、サダー郡に住む人は、ブラフモンバリアやコミラ、シレット(Sylhet)、チッタゴン(Chittagong)、キショルゴンジ(Kishoreganj)、マイメンシン(Mymensingh)へ行くためにこの道路を使っている。
The deplorable state of the Comilla-Sylhet highway in Ramrail to Kawtuli area in Brahmanbaria town forces vehicles to move very slowly, creating tailbacks. The picture was taken on Thursday last. Photo: Star
トラック運転手のハルン・ブイヤンさんはシレットから350箱のマルタ(柑橘系果樹)を運んでいる途中、雨のせいでたくさんの穴ができ、道幅が狭くなっていたと話す。
バスデブ村に住むカレッジ教師のアズホール・イスラムさんはラムレイルからコウトゥリ地区の道路は悲惨な状態で、横断するのがとても難しかったという。
「21kmの道路は普通であれば30分ほどで行けますが、今は2時間以上かかっています」
ブラフモンバリアの西メッダに住むアカウラの学校教師ジアウル・カリムさんは話した。
ラムレイルからポニアウトまでの3.8kmの修復が本格的に始まり、完了まで半年かかると、ブラフモンバリアRHDの技師アミール・ホサイン氏はいう。
ブラフモンバリアRHDの幹部技師アブ・イーテシャム・ラシッド氏は先週の雨で道路が大きく損なわれたという。そして、政府はラムレイル橋へ続く道からポニアウトバス停までの3.8kmの修復に、3.4億タカ(4.6億円)割り当てたと補足した。
Bangladesh News/The Daily Star Oct 26 2017
http://www.thedailystar.net/country/highway-sorry-state-1481686
翻訳:吉本
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