ホームレスに家を

ホームレスに家を
【The Daily Star】ラルモニルハット(Lalmonirhat)県下5郡564世帯のホームレスが新しい家を持った。

内閣府によるアシュラヤン-2プロジェクトで建設された家は、この一カ月の間にホームレスへ引き渡された。

ラルモニルハット県令事務所によると、564軒のうち180軒はラルモニルハットショドル(Lalmonirhat Sadar)郡に、80軒はアディトマリ(Aditmari)郡に、103軒はカリゴンジ(Kaliganj)郡に、21軒はハチバンダ(Hatibandha)郡に、180軒はポトグラム(Patgram)郡に建てられたという。

乞食で生計を立てるショドル郡ドイルカタ村の未亡人スクホ・ベアさん(75歳)は、3デシマル*の土地はあるものの、家を建てられないため、別の人の家に住まなければならなかったと話す。

村に住むクリシュナカント・ロビダスさんの後妻、モナリ・バラ・ロビダスさん(68歳)は、所有する4デシマルの土地に政府が家を建ててくれたのでそこで暮らせるようになったと喜んだ。

「2デシマルの所有地に自分の家を建ててもらえて幸せです。自分では家を建てられなかったので、私と4人の家族はこれまで親戚の家で暮らさなければならなかったのです」
アディトマリ郡センパラ村のプルノ・チャンドラ・センさんはいう。

ラルモニルハット県のシャヒウル・アリフ県令は、土地を持っているが自分で家を建てられない人がアシュラヤン-2プロジェクトの受益者となったと話す。

ベランダとトイレを備えたトタン屋根の家の建設費用として、プロジェクトに10万タカ(13.7万円)の予算が割り振られたという。

*1デシマルは1/100エーカー。約0.4アール。40平方メートル。

Bangladesh News/The Daily Star Oct 31 2017
http://www.thedailystar.net/country/home-homeless-1484149
翻訳:吉本
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