国連評議会、ミャンマーへの対応を弱める

[The Daily Star]国連安全保障理事会は、昨日、中国からの強い反発に直面してミャンマーの暴力の終結を要求する決議案を採択する計画を下し、代わりに声明を採択した、外交官は言った。

この声明では、暴力の終結、ミャンマーのラカイン州への人道援助隊員への完全なアクセス、バングラデシュに逃げた数十万人のムスリムロヒンギャの帰還を求めている。

ミャンマー軍に対する制裁を脅かすものではない。

先月、イギリスとフランスが草案を巡回したが、外交通商部は、ミャンマーの旧政権の支持者である拒否権の中国は、決議案が危機への適切な対応ではないと主張したと述べた。

交渉後、中国は昨日の後半に採択される正式な声明に合意した。これには、提案された決議の要求のほとんどすべてが含まれているが、同じ重さはない。

ジョナサン・アレン英国副大使は記者団に対し、「重要なことは内容だ」と語った。 「非常に強く、全会一致の声明を得たのは、ここで本当の賞だったと思う」

8月末以来、ロヒンギャン州の軍隊による60,000人以上のロヒンギャが自宅から追い出され、国連は民族浄化として非難されている。

ミャンマー当局は、軍事作戦は警察に攻撃を仕掛けたロヒンギャ武装勢力を根絶することを目的としていると語る。

首脳会議の声明は、アントニオ・グテレス国連事務総長が、今週マニラに移動して、首脳会議のために東南アジア(ASEAN)首脳に参加することで合意した。

ロヒンギャ難民の危機は、今月末に米国務長官のレスター・ティラーソンをミャンマーに派遣するドナルド・トランプ大統領の出席のため、首脳会談での議論の最重要課題となることが期待されている。

ヒューマン・ライツ・ウォッチは、金曜日、国際刑事裁判所に対し、ミャンマーでの戦争犯罪捜査の開始、村落の暴動、人道に対する罪としての殺害、強姦、略奪について説明するよう求めた。

しかし、こうした動きは中国の支持を得にくい。


Bangladesh News/The Daily Star 20171107
http://www.thedailystar.net/frontpage/un-council-weakens-response-myanmar-1487608