【Financial Express】大部分がイスラム教徒のロヒンギャ難民は、ミャンマーとバングラデシュの協定締結後、3週間以内にミャンマーへ戻ることになる。ミャンマーの事実上の指導者アウン・サン・スー・チー氏が東南アジア諸国連合(ASEAN)の指導者らに話した。
マニラ・ブレティン紙(フィリピン)の報道によれば、スー・チー氏はラカイン州からバングラデシュに避難するロヒンギャ60万人以上の安全な本国送還を約束した。
13日、フィリピンのドゥテルテ大統領主催の第31回ASEAN本会議中、住み場所を追われたロヒンギャの福祉に関する"懸念"の声が上がった際、スーチー氏が発言した。
CNNによれば、大統領報道官ハリー・ローク氏は、ミャンマーはバングラデシュでロヒンギャ難民の支援や本国送還を受け入れると話したという。
「人道支援を歓迎します。国内避難民(IDP)の本国送還は、バングラデシュと了解覚書(MoU)の締結後3週間以内となります」
「ミャンマーはコフィ・アナン報告書への対応、人道支援の歓迎、IDPの本国送還手続きがバングラデシュとMoUを締結後3週間以内に完了することを明言しました」
ローク氏は非公開で行われた本会議に参加していた。
Bangladesh News/Financial Express Nov 14 2017
http://thefinancialexpress.com.bd/national/rohingya-repatriation-within-three-weeks-after-deal-says-suu-kyi-1510597972
翻訳:長谷川
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