毎年2.4万人の未熟児が死亡

毎年2.4万人の未熟児が死亡
【Prothom Alo】バングラデシュでは、生まれる新生児のうち25%に当たる約4万7千人が未熟児だ。火曜日、プロトムアローで開かれた討論会で話された。

このうち、約2万4千人が"直接早産"による合併症で死亡するという。

そう話した保健サービス総局(DGHS)のジャハンギル・アラム・サルカル長官は、早産が引き起こす健康リスクや罹患率に対する懸念を示した。

「未熟児死亡の約80%は、手を洗い、感染を予防するだけで防止することができます」
アラム氏はいう。

プロトムアローは11月17日の世界未熟児デーに先立ち、国連児童基金(ユニセフ)と共同で、乳児の健康に関する討論会を開催した。

世界全体では毎年1500万人の未熟児が生まれている。

ユニセフのジアウル・マチン氏はプレゼンテーションの中で、早産の原因は若いうちの妊娠、前回の妊娠から間がない妊娠、高血圧、糖尿病、肥満、性感染症(STD)、家庭内暴力、タバコの摂取、汚染などがあるとした。

Discussants at the Prothom Alo roundtable on Tuesday. Photo: Prothom Alo

ボンゴボンドゥ・シェイク・ムジブ医科大学新生児学部長のアブドゥル・マンナン氏は、未熟児の世話に関する啓発の必要性を強調した。

ザヒド・マレク保健家族福祉担当国務相によれば、この状況に対処するため、看護師や助産師、医師を雇用する提案が既に総理府に送られたという。

討論会はプロトムアロー副編集長のアブドゥル・クアユムが主宰した。家族計画総局のモハマド・シャリフ氏、保健総局のカレダ・イスラム氏、周産期医療協会事務局長のMAK・アザド・チョウドリー氏が参加した。

Bangladesh News/Prothom Alo Nov 15 2017
http://en.prothom-alo.com/bangladesh/news/134759/Over-23-000-infants-die-every-year
翻訳:長谷川
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