【The Daily Star】バングラデシュの情報技術やIT対応サービス(ITES)の輸出収入は、2030年までに衣料品を上回る。昨日、ジュナイト・アーメド・パラクICT担当国務相が話した。
衣料品の付加価値の余地は30%を超えないが、ITやITESの100%だという。
「ICTで獲得した全てのタカは経済に影響を及ぼしますが、衣料品分野はほとんどの原材料を輸入する必要があります」
パラク国務相は通信記者ネットワークバングラデシュ(TRNB)のリーダーたちとの会合で話した。
政府は2018年までに10億ドル(1116億円)、2021年までに50億ドル(5579億円)のIT製品輸出を目標にしている。バングラデシュは今年すでに8億ドル(893億円)の輸出収入があり、着々と目標に近づいているとパラク国務相はいう。
質問に対して国務相は、複数のバングラデシュのICT企業はその過程で多くの課題があったため、全ての収入が国内に入っているわけではないと答えた。
「我々は業界すべての課題や問題を克服し、対処しようとしています」
パラク国務相は個人的に、世界各国で働く複数の大企業へ、すべての収入をバングラデシュへもたらすよう働きかけていると話した。
政府のICT局は最近、米国に本部を持つグローバル経営コンサルティング会社ボストン・コンサルティング・グループに対し、今後2年間で50の主要ICT企業をバングラデシュへもたらすよう任命したという。
だが、プロジェクト費用について何も言わなかった。
「我々の目標は仕事の範囲を広げることです」
パラク国務相はバングラデシュはこれまでに"50%のデジタル化"を達成してきたが、これから3、4年が非常に重要だという。政府は現在40%のインターネット普及率を、2021年まで100%にすることを目標にしている。
ICT局のスビール・キショール・チョードリー局長、TRNBのラシェド・メヘディ会長とシャミム・アーメド事務局長も話した。
Bangladesh News/The Daily Star Nov 27 2017
http://www.thedailystar.net/business/it-beat-apparel-exports-2030-palak-1496908
翻訳:吉本
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