【Financial Express】政府は2019年6月までに、ガス田108か所の採掘を実施する計画を立てている。
バングラデシュ石油輸出生産株式会社(BAPEX)は計画の一環として、ブロック8とブロック11の地下で、3千キロメートル分の2次元地震探査を実施することを決めた。
対象区域にはキショルガンジ(Kishoreganj)、ナルシンジ(Narsingdi)、ガジプール(Gazipur)、タンガイル(Tangail)、ジャマルプール(Jamalpur)、シェルプール(Sherpur)、マイメンシン(Mymensingh)、ネットロコナ(Netrakona)、スナムガンジ(Sunamganj)が含まれる。
公共調達に関する内閣委員会は地震探査を目的に、民間企業から作業員900人を雇用する提案を承認した。
承認は29日、AMA・ムヒト財務相が主宰した委員会でなされた。
エネルギー局の提案に基づき、民間企業アルニーブ・エンタープライズが作業員900人を提供する。契約額は2654億タカ(3,487億円)。
アルニーブ社は電力・エネルギー供給高速拡大法2010に基づいた候補企業の中から選ばれた。
内閣はこの他3つの提案を承認した。そのうち1つは肥料2万5千トンをサウジアラビアから輸入するというものだ。
また、カシュバ1ガス田とサルダ(北)1ガス田での採掘作業に備え、生産開始に必要な資材を調達する提案を承認した。
さらに、BAPEXが保有する採掘リングの稼働に必要な機材を調達する提案が承認された。
UNBによれば、複数回の抽選で多数の外国企業が様々な価格での契約を獲得したという。
内閣委員会は、サウジアラビアのマーデン社からリン酸二アンモニウム肥料2万5千トンを輸入する農業省の提案を承認した。費用は973.1万ドル(10.85億円)で、1トン当たり389.25ドル(4.34億円)となる。
バングラデシュ農業開発会社(BADC)は合計225万トンの肥料をマーデン社から調達する取引の一環として輸入する。
Bangladesh News/Financial Express Nov 29 2017
http://thefinancialexpress.com.bd/national/move-to-drill-108-gas-wells-by-2019-1511966283
翻訳：長谷川
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