【Financial Express】合同作業班結成の手続きを進行させるため、ミャンマーは18日(月)夕方、6人の代表団を首都ダッカ(Dhaka)に派遣する予定だ。
代表団は現在バングラデシュで暮らしているロヒンギャの本国送還を始めるために訪問する。
両国は19日朝、国営ゲストハウス"メグナ"で会合を開き、待望の作業班結成のための協議と取りまとめを行う。
バングラデシュはM・シャヒドゥル・ホク外務次官が、ミャンマーはミン・トゥ外務次官が主導する。関係者が17日にUNBに伝えた。
内務省や災害対策省など、関係各省からも多くの代表者が会議に参加する。
17日、会合の準備として外務省で省庁間会合が開かれ、作業班の結成や構成について議論した。
バングラデシュは国連に対し、11月23日にミャンマーと締結した2国間協定に基づき、ロヒンギャ送還の合同作業班を間もなく結成すると伝えていた。
合同作業班はロヒンギャ帰還に関する"協定"締結から3週間以内に作られることになっていた。
送還のための二国間文書(物的な協定)が速やかにまとめられるだろうと関係者。バングラデシュには1日平均100~400人のロヒンギャが到着し続けているという。
バングラデシュは二国間協定の義務はロヒンギャの人々の自発的な送還に限られているとしているが、根本原因やその他の関連する問題や課題はミャンマーが対処する必要がある。
バングラデシュはこの件に関し、国際社会による継続的な支援やラカイン州の情勢監視と警戒の重要性を強調した。
Bangladesh News/Financial Express Dec 17 2017
http://thefinancialexpress.com.bd/national/myanmar-delegation-arrives-monday-for-talks-on-working-group-1513527975
翻訳:長谷川
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