EUはミャンマーに対し、できるだけ早くロイタージャーナリストを解放するよう要請する

[The Daily Star]欧州連合(EU)は、ミャンマーに、先週逮捕された2人のロイターの記者が「できるだけ早く」釈放するよう求めた。

ロイター通信に報道されているジャーナリスト2人のヤンゴンでの最近の逮捕は、本当に懸念される原因だ」とEU外務次官のフェデリカ・モゲリーニ氏は話す。

ミャンマー最大の都市であるヤンゴン郊外の警察官と食事をしていたジャーナリストのワロン・ワーン(31)とキョー・ソー・オー(27)は、先週火曜日の夕方に逮捕された。

警察が「ラクーン国家と治安部隊に関する重要かつ秘密の政府文書を所持して逮捕された」と述べた以外、2人のジャーナリストに対する主張はほとんど知られていない。

モヘリーニの広報担当者は、「ミャンマー当局が権利の完全な保護を確保し、ジャーナリストをできるだけ早く解放することを期待している」と述べた。

「報道とメディアの自由は、あらゆる民主主義の基盤であり、礎石です。」

欧州議会のアントニオ・タジャニ大統領は金曜日、ブリュッセルでのEU首脳会議で同様の懸念を表明した。

ミャンマーの民主党のチン・チョウ(フチン クヤウ)大統領は、月曜日、植民地時代の公式秘密法に違反したと非難された2人の拘束された記者に対して、

モヘリニ大統領の広報担当者は、逮捕は、ロヒンギャムスリム少数派のラカインでの弾圧に関するジャーナリストの報告に関連している可能性があることを認識していると語った。両者は過去にこの問題について報告していた。

「EUはミャンマー政府に対し、ラキン国家の危機に直面して重大な人権侵害に関与する者全員に説明責任を果たすために透明性を確保し、真摯な努力をするよう呼びかけている」と述べた。

EUは、抑圧のために使用できる武器や装備の販売を禁止する制裁をミャンマーに対して行っている。ロヒンギャの危機に対応して、10月にはミャンマー軍将校への招待も停止した。


Bangladesh News/The Daily Star 20171220
http://www.thedailystar.net/backpage/eu-urges-myanmar-free-reuters-journalists-soon-possible-1507558