【Fiancial Express】バングラデシュとミャンマーはロヒンギャ難民の本国帰還を監視するため、30人の合同作業班を結成した。
19日(火)、両国代表団が国営ゲストハウスメグナで会合を開き、それぞれ15人から成る合同作業班を結成した。
AH・マームード・アリ外相がメディアに最新情報を伝えた。
帰還手続きの次のステップがすぐ始まるとして、外相は進展に満足感を表した。
ダッカ市内で行われた会合後、両国は合同作業班の結成に合意した。
ミャンマーのミン・トゥ外務次官が率いる代表団は会合に参加するため、18日夕方にダッカ入りした。
M・シャヒドゥル・ホク外務次官とミン・トゥ氏がそれぞれの代表団を率いた。
会合は午前8時45分に始まり、午後12時10分に終了した。
内務省や災害対策省など、関連する各省庁代表者が会合に出席した。
17日、この会合の準備の一環として外務省で省庁間会合が開かれ、作業班の結成やその構成について議論した。
バングラデシュは国連に対し、11月23日にミャンマーとの間で締結された二国間協定の条項に基づき、ロヒンギャ帰還の合同作業班をすぐ結成すると伝えていた。
合同作業班はロヒンギャの帰還に関する"協定"締結から、3週間以内に結成する予定だった。
帰還に関する特別な二国間条項(物理的な取り決め)は迅速にまとめられるだろうと関係者は話した。
8月25日以降、推定で65万5千人のロヒンギャがミャンマーラカイン州の暴力から逃れ、バングラデシュに入った。これにより、コックスバザール(Cox's Bazar)のロヒンギャ人口はこれまでと合わせて86万7千人になった。国連移住機関(IMO)が17日に発表した。
新たに到着した人は自然発生した住居で生活しており、避難所や食糧、清浄な水、トイレといった人道支援の必要性が増している。
Bangladesh News/Fiancial Express Dec 19 2017
http://thefinancialexpress.com.bd/national/bd-myanmar-form-joint-working-group-to-repatriate-rohingyas-1513669384
翻訳:長谷川
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