サウジ主導の空爆で数十人が死亡

[The Daily Star]イエメンの引火点であるホデイダでは、サウジ主導の空爆が過去24時間で数十人の反政府勢力と民間人を殺したと医師が昨日語った。

サウジアラビアの連合軍戦闘機は、紅海地域のシーア派の反政府勢力の位置で夜通し9回の空襲を実施した、と地元の筋がAFPに語った。

首都圏の4つの病院の関係筋によると、ストライキは36人の反政府勢力と12人の民間人を殺害したという。

イランの支援を受けた反政府勢力と、アブドラボ・マンサール・ハディ大統領の政府との戦いは、サウジ主導の連立政権によって支持され、民間人犠牲者の増加を引き起こしている。

先週、イエメンのジェイミー・マクゴールドトリック国連人道計画コーディネーターは、12月26日の連合空襲がホデイダと隣接するテーズの68人の民間人を殺害したと語った。

連立は、反政府勢力に対する偏見についてムクゴルドリククを非難したが、民間人の死を否定しなかった。

軍事同盟は、2015年3月、ハティスが首都サヌアと他の多くの国を引き継いだ後、ハディの政府の支援のために介入した。

しかし連合軍の優れた火力にもかかわらず、反乱軍は依然として首都と北部の多くを支配している。

世界保健機関(WHO)によると、連立政権が介入して以来、8,750人以上が死亡している。

WHOは昨日、イエメンの少なくとも471人がジフテリアに感染していると考えられ、8月中旬に発症してから10人に1人が死亡したと語った。


Bangladesh News/The Daily Star 20180105
http://www.thedailystar.net/world/middle-east/saudi-led-air-strikes-kill-dozens-1515100