ブラジル2017年のインフレは予測を上回る

[Financial Express]【サンパウロ10日ロイター】ブラジルの2017年インフレ率はアナリストの期待を上回ったが、金利の史上最低値を維持する段階を踏まえ、初めて公式目標を逸した。

IPCAのベンチマーク指数は昨年2.95%上昇し、1998年以来の最低年率で、4.5%のプラス、マイナス1.5%ポイントを下回った。

ロイター通信の26人のエコノミストの世論調査では、食料価格が7カ月ぶりに反発したため、最高値を上回った。

調査の中央値は2.80%であった。

ブラジルの法律の下で、中央銀行の政策立案者は、目標を達成できないときはいつでも公開書簡を公表しなければならない。

近年、銀行はインフレ率を一桁で四捨五入することで、ニアミスの場合には回避した。

中央銀行の代表は、今年手紙を発表するかどうかについては言及しなかった。中南米最大の経済が何十年にもわたって最も深刻な景気後退に陥ったとしても、インフレ率が13年ぶりの高水準に達した2016年初頭の利上げとは大きく異なる。


Bangladesh News/Financial Express 20180111
http://today.thefinancialexpress.com.bd/trade-market/brazil-2017-inflation-tops-forecasts-1515610064/?date=11-01-2018