世界の食糧価格は2018年に引き続き上昇

[The Daily Star]国連食糧農業機関のエコノミストは、産油国の政治情勢と国際貿易交渉がより大きなボラティリティを生み出す可能性はあるものの、2018年には世界の食料価格を支える見通しが強いとの見通しを示した。

食糧農業機関(FAO)がまとめた指数で、世界の食品価格は2017年に前年より8.2%上昇し、2014年以来最高値を記録した。国際市場での食糧は2011年のそれよりも24%も安く、穀類、油糧種子、乳製品、食肉、砂糖などの多くの商品の供給は十分なままです。

FAOのシニアエコノミストアブドルレザアッバシアンは次のように述べています。「一般的な感情は、物資が何であるかを知っていることであり、需要が弱くなると思う弁解はない。

乳製品、植物油および砂糖の値が急激に下落したため、前月に比べて12月の3.3%の下落にもかかわらず、指数は毎年上昇した。


Bangladesh News/The Daily Star 20180112
http://www.thedailystar.net/business/world-food-prices-continue-rising-2018-1518553