オイルは1バレル69ドルを超えて安定

[Financial Express]【ロンドン18日ロイター】米石油業界の原油在庫指数の下落とナイジェリアの石油産業に対する脅威の影響で、原油は1バレル= 69ドルを突破した。

原油は、石油輸出国機構(OECD)主導の供給削減によって支えられ、2014年12月以来の高水準を維持しており、ナイジェリアなど生産国の不安がさらに抑制される懸念がある。

ナイジェリア・デルタ・アベンジャーズ(ニジェールデルタアベンジャーズ)はナイジェリアの石油部門を数日以内に攻撃すると脅し、アフリカ最大の輸出業者の供給を妨げる可能性がある。

「実施されれば、そのような脅威の影響は、世界の需要と供給のバランスにおいて重要になるだろう」と、石油ブローカーPVMのタマス ヴァーガは述べた。 「市場は依然として地政学的発展に敏感である」

世界的なベンチマークであるブレント原油は、0.943GMTで7.0セント安の69.31ドルとなった。 2014年12月以来の最高水準である70.37ドルを記録した。米国原油は2セント高の63.99ドルで、2014年12月以来最高水準に達した。

アメリカ石油協会からの供給報告は、ガソリンとディーゼルの在庫と原油の在庫が減少していることを示している。


Bangladesh News/Financial Express 20180119
http://today.thefinancialexpress.com.bd/trade-commodities/oil-steady-above-69-a-barrel-1516292847/?date=19-01-2018