アッバスはEU諸国に対し、パレスチナを「素早く」認識させるよう促す

アッバスはEU諸国に対し、パレスチナを「素早く」認識させるよう促す
[Financial Express]【ブリュッセル22日共同】パレスチナ自治政府のマフムード・アッバス議長は、ブリュッセルの外相に会うため、EU加盟国がパレスチナ自治政府に「迅速に」公認するよう要請した。

アッバス議長は、「欧州連合(EU)を真のパートナーと友とみなしており、加盟国にパレスチナの国家を速やかに認識させ、認識と交渉再開の間に矛盾がないことを確認する」と述べた。

アッバス議長は同日、イスラエルのベルジャミン・ネタニヤフ首相が先月同様の出張をした後、EU外交参謀長のフェデリカ・モゲリニ氏と会談し、28人の外相を昼食会場に迎え入れた。

ドナルド・トランプ米大統領がエルサレムをイスラエルの首都と認定したことに対し、ワシントンとの激しい交渉の中で欧州支持を求めてブリュッセルに来たアッバス議長は、パレスチナ人は依然として停滞した平和プロセスにコミットしていると述べた。

アッバス議長は、「モッヘリーニとの協議の前に、交渉の途中で交渉を続けることを熱望している」と述べた。

「この問題を解決するための障害にもかかわらず、私たちは引き続き地方、地域および国際的にテロや暴力、過激派と戦うことにコミットしている」

先週、アッバスはトランプの平和活動を「世紀の叩き」と非難し、イスラエルが2014年以来実質的に凍結されていた交渉を支えるオスロ合意を終結させたと非難した。

しかし、月曜日、彼は、彼の側が過去の合意に固執する用意がまだ残っていると述べた。

「我々はイスラエルと締結した条約の遵守にもコミットしているが、それと同時にイスラエルにもその条約に従うよう呼びかけている」と述べた。


Bangladesh News/Financial Express 20180123
http://today.thefinancialexpress.com.bd/world/abbas-urges-eu-countries-to-swiftly-recognise-palestine-1516646428/?date=23-01-2018