[Financial Express]【クウェート30日共同】クウェートは、2018年〜1919年度の予算を承認した。クウェートは、原油価格の低迷から4年目に大きな赤字を予想している。
来年の赤字は、OPEC加盟国の国内総生産(GDP)の13.5%にあたる167億ドルと推定されている。
ナイエフ・アル=ハジラフ財務相は記者会見で、政府は国庫準備資金から撤退し、不足分を補うために国内外の債券市場を借り入れると述べた。
クウェートは、16年連続で健全な黒字を掲げた後、2014年中頃に原油価格が下落した後、過去3年間に財政赤字を計上している。
ハジラフ氏によると、新予算案は、原油価格が1バレル当たり45ドルから50ドルに上昇した後、昨年の見積もりに比べて12%増の500億ドルとなった。
石油収入は日産280万バレルで443億ドルと推定されています。
大統領府は、歳出は667億ドルと昨年よりわずかに高いと予測している、と述べた。
彼は、政府の賃金と補助金は、4月1日に発効する予算の73%を占めると述べた。
まだ議会が通過しなければならない。
ハジラフ氏によると、わずか18%の予算が開発プロジェクトに投入されるという。
彼は、クウェートは議会の承認なしに付加価値税やその他の課税を課さないと述べた。
サウジアラビアとアラブ首長国連邦だけが、今年から付加価値税(VAT)を課すというパン湾決定を実施している。
しかし、ハジラフ氏は、政府が非石油収入を増やすために公共サービスに料金を請求する可能性があると述べた。
クウェートは、石油収入に大きく依存している他の湾岸諸国と同様に、収益を上げるために電力や燃料価格を上げるなどの措置を講じている。
Bangladesh News/Financial Express 20180131
http://today.thefinancialexpress.com.bd/trade-market/kuwait-approves-deficit-budget-because-of-low-oil-prices-1517337885/?date=31-01-2018
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