モディ政権に対する投資家の信念を検証するインドの予算

[Financial Express]ムンバイ、1月31日(ロイター):4年前の選挙以来、インド市場は、ナレンドラ・モディ首相のパキスタン財政再建キャンペーンを歓迎し、アジア第3位の経済成長の新しい分野を開拓した。

しかし、投資家の信頼を維持するためには、景気減速の主要分野での支出を増やす一方で、モディ政権は財政赤字を見極める必要がある。

市場は、2018-19年に予測される国内総生産(GDP)の3%を上回るインドの財政赤字拡大幅に焦点を当てる。

ロイター通信の調査によると、2019年の選挙での再選の見通しを強化するため、農業など主要分野への投資を増やす見通しだから、大半のエコノミストは3.2%の赤字を予想している。

その性質の適度な広がりは、政府が賢明な支出から脱するかもしれないと投資家が心配しているのを穏やかにするだろう。トレーダーらによると、債券利回りは10から15ベーシスポイント低下する可能性があり、株式は過去最高を更新する可能性がある。インドが3.0%の目標を達成すれば、利益はより顕著になる可能性がある。

しかし、3.2%を上回る赤字は、来年の選挙を前にした大衆政策の懸念から、株式を打ち、債券利回りを20-25ベーシス・ポイント引き上げる可能性がある。

政府は、連邦準備制度理事会(FRB)の年次経済調査で、財政再建に「一時停止」があり、債券が急落したことを受け、緊張している。

アディティア・ビルラ・サンライフ・アセット・マネジメントの最高経営責任者(CEO)は、「予算は、投資家だけでなく一般の人にも焦点を当てる」と述べ、3.2%の赤字を予想していると付け加えた。


Bangladesh News/Financial Express 20180201
http://today.thefinancialexpress.com.bd/trade-market/india-budget-to-test-investors-faith-in-modis-government-1517423767/?date=01-02-2018