医薬品輸出額29.69%上昇

医薬品輸出額29.69%上昇
【Financial Express】バングラデシュの2017年医薬品輸出収入は前年比、29.69%増になった。

19日、モハンマド・ナシム保健家族福祉相が議会で明らかにした。

バングラデシュは2017年、142カ国に医薬品を輸出し、319.6億タカ(409.2億円)の収入があったが、輸出量と輸出先は徐々に増加しているという。

大臣はマニクゴンジ2区選出のマムタズ・ベガム財務委員の質問に答えた。

2015年は120カ国に輸出して81.2億タカ(約104.0億円)、2016年は127カ国に輸出して224.7億タカ(約287.7億円)の収入があったという。

2014年はヨーロッパやアメリカを含む92カ国に医薬品を輸出し、73.3億タカ(約93.8億円)の収入があったと補足した。

現在、バングラデシュの医薬品需要の98%が国内生産で賄われているという。

独立後、医薬品は完全に輸入依存型で、国民は今より高価な薬を購入する必要があった。

大臣は医薬品自給を実現するため、ムルシゴンジのガザリアに医薬品原材料を生産する医薬品材料室(API)を設置する土地取得が許可されたと話した。

大臣は原材料工場が稼動すると、医薬品を輸出を通じてより外貨を得ることができるようになるとの期待を示した。

Bangladesh News/Financial Express 20180219
https://thefinancialexpress.com.bd/economy/bangladesh/medicine-export-marks-2969pc-rise-fetches-tk-3196b-in-2017-1519056208
翻訳:松本
#バングラデシュ #ニュース #医薬品 #輸出