[The Daily Star]投資家が3年ぶりの低水準まで下落した後、米ドルを買い戻したため、ドルは月曜日に小リバウンドを達成した。
米国の通貨は、ワシントンがドルの戦略を弱めようとする懸念や、他の国が緩和的な金融政策を縮小し始める中で利回りの優位性が侵食されていることを含めて、今年は様々な要因によって傷ついている。
政府の支出や大規模な法人税減税の影響で、2019年に1兆ドルに膨らむと予想される米国の財政赤字に対する懸念が高まってドルに対する信頼感も揺らいでいる。先週の2月初めの大型株式市場の下落によるリスク選好の回復はドルにも悪影響を及ぼしたが、月曜日には一部の投資家が最近の下落後にドルを買い取ったため、米国通貨が足元を見つけた。
ドルの指数は先週の89.215安値から89.215で0.1%上昇した。これは2014年12月以来の米国通貨にとって最も弱い水準だった。
ユーロに対して、ドルは1.2399ドルで0.2%上昇し、トレーダーらは今週末に重要なビジネス調査を指し、単一通貨の方向性を示した。
円に対してドルは106.58円で0.3%上昇したが、今月は2.3%減となった。
コメルツバンクのアナリストは、「ドル売りが金曜日の午後に暴走しても、それが終わったことを期待することはできない」と述べた。
Bangladesh News/The Daily Star 20180220
http://www.thedailystar.net/business/dollar-edges-higher-1537330
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