サウジの協調融資、資金調達コスト削減

[The Daily Star]新興市場で最大のシンジケート・ローン(協調融資)、サウジアラビアの160億ドルのシンジケート・ローンは、銀行への借入金を従来の借入金よりもずっと少なくして、資金調達コストを削減する。

財務省は、ロイター通信に対し、3月中旬に閉鎖する予定のサウジアラビアの債務管理局(債務管理事務所)が予定しているロンドン銀行間貸出金利(リボール)を75ベーシスポイント引き上げると発表した。

2016年と2021年に調達された既存の100億ドル施設を借り換え、拡張し、増やすローンの国際銀行からの提案は、200億ドルを超えている、と同氏は述べた。

2016年のサウジアラビアの融資は、国際原油価格の低迷が財政に打撃を与えた後の初めてのジャンボ債務取引であった。

これは銀行にリボーに対して103ベーシスポイントのマージンを提供した。それ以来、王国は390億ドルの国際債券を発行しています。

完了した後、修正された債務施設は、ローンの規模の30%以上に相当するイスラムのトランシェを構成する。これは50億ドルを超えることを意味し、財務省はTwitterでこう語った。

当初の100億ドルのシンジケート施設を支援している14の国際銀行より2つ多く、国際銀行16団体が新ローンを提供する、と財務省は述べた。

イスラム開発銀行グループの債務資本市場シニア・アソシエイト、モハメド・クニファー(モハメド・クニファー)氏は、「サウジアラビアの債務管理事務所は通常、積極的な価格設定を行っていないが、今回はローン・マージンを28ベーシス・ポイント引き下げた。

「価格の引き下げは、サウジアラビアの今後の債券売り上げだけでなく、アブダビやクウェートなどのより優れた湾岸諸国の利回り曲線にも波及効果をもたらすだろう」と述べた。


Bangladesh News/The Daily Star 20180305
http://www.thedailystar.net/business/saudi-arabias-16b-syndicated-loan-cuts-funding-costs-1543615