原油価格の高騰

[Financial Express]【ソウル3日ロイター】米石油会社ヒューストン(OPEC)と米シェール(米国)の会合に先立ち、原油価格は前月比で上昇した。

ブレント原油先物相場は19セント高の1バレル= 64.56ドル(0.752GMT)となった。

米国西部テキサス中間体(WTI)の原油は、17セント(0.28%)高の1バレル= 61.42ドルとなった。

石油輸出国機構(OPEC)や世界の石油企業からの石油相は、月曜日から始まる最大のエネルギー業界会議であるカーアウィークに参加する予定だった。

「OPECと非OPEC同盟は過去最高のコンプライアンスを維持しているが、ロシアは引き続き出口戦略を求めているため、OPECは米国のシェールにオリーブの支店を提供する見通しだ」と述べた。シンガポールの先物取引所OANDA。

「このように、我々は、原油価格の情勢の裏付けとしての会合からのいかなる積極的な動きも解釈すべきだ」

アラブ首長国連邦の石油相であり、OPECの現会長であるスハイル・モハメド・アル・マズウエルは、来年までに石油カルテルが減産を検討していないと述べた。

米国のシェール油生産の増加は、長期にわたる世界的な石油供給過剰を腐食させ、価格を押し上げるというOPECのコミットメントへの牽引役となっている。

米国の原油生産量は、一流の輸出国であるサウジアラビアの生産量を1日当たり10.28百万バレル(ブプド)に上回っている。

ロシアだけがもう少しの動きを見せているが、国際エネルギー機関(IEA)は先週、米国がロシアの座を2019年までに世界最大の原油生産国にすることを期待している。


Bangladesh News/Financial Express 20180306
http://today.thefinancialexpress.com.bd/trade-commodities/oil-prices-edge-up-1520268191/?date=06-03-2018