[The Daily Star]インドは、チベット人が今月ニューデリーでダライラマとの首脳会談を開催することを禁止し、中国との関係を改善しようとしている。
中国とインドの関係は、国境を越えて紛争に直面した数カ月間に緊張している。ナレンドラー・モディ首相の2月のアルナチャル・プラデーシュ州国境への訪問も中国の怒りであった。
外務省と内務省の高官は、追放されたチベット人は首都で集会を開くことを許されないと述べたが、亡命中のチベット政府が基づいているダラムサラの北部の町でこれを行うことができる。
「インドと中国の外交的な緊張が高まっているため、チベット人はニューデリーで抗議行動を強くしたくない」と外交通商部の高官は述べた。
「これはインドと中国の関係にとって非常に敏感な時期であり、緊張を緩和したい」
中国は1950年にヒマラヤの遠隔地域の「平和的な解放」と呼んでいるチベットを支配した。
チベットにおける中国の支配に対する反乱は1958年に噴火し、翌年には兵士たちがそれを粉砕した。ダライ・ラマは、チベットの仏教徒の精神的指導者であり、暴力団から逃亡し、インドで亡命した。
ダライ・ラマは、ほとんどがダラムサラに住んでいた。そこでは、彼の支持者が亡命政府の小さな政府を運営し、平和的手段でチベットの自治を擁護している。
Bangladesh News/The Daily Star 20180308
http://www.thedailystar.net/world/asia/india-bans-tibetans-delhi-rally-1545154
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