ロシア、「理想的な」極超音速ミサイルを発射

[Financial Express]【モスクワ13日共同】ロシアは、プーチン大統領が今月初めに新型の次世代兵器を発表したことを受け、プーチン大統領が「理想的な兵器」と呼んだ極超音速ミサイルを打ち上げたと発表した。

国防総省は、ロシア南西部の南軍区の飛行場から離陸したミG-31超音速迎撃機から、高精度のキンザル(短剣)ミサイルが発射されたと発表した。

「打ち上げは計画どおりに進んだが、極超音速ミサイルは目標を達成した」と同省は付け加えた。

同省は、フライトのために準備を整えた2人のパイロットを示し、その下腹部の下に大きなミサイルを投げたジェット機に向かって走っているビデオ映像を公開した。轟くような愛国心の音楽に合わせて、空中飛行機から離れたミサイルを見せ、暗い空を横切って滑り降りる。

プーチン大統領は、3月18日の大統領選挙に先立って、今月初めに国家主席のもとで発表された新しい武器の1つで、勝つことは確実だとしている。

プーチン大統領は、ミサイルが音速の10倍の速度で飛行し、防空システムを克服できると語った。

ミサイルは12月1日以来、南軍地区に配備されている、と彼は付け加えた。ドミトリーロゴジン副首相は、ミサイルを搭載する「ユニークな」超音速ジェットを近代化するための作業も行われている、と語った。

米国防総省は、今年の初めから、ミサイルシステムの完成に向けて250機以上の飛行が行われたと述べた。


Bangladesh News/Financial Express 20180312
http://today.thefinancialexpress.com.bd/world/russia-launches-ideal-hypersonic-missile-1520786697/?date=12-03-2018