BBCイラン職員の権利のため、国連に要請

[The Daily Star]BBCは、ジュネーブの国連に対し、イラン当局が「何年もの迫害と嫌がらせ」を繰り広げているため、ジャーナリストとその家族の人権を守ることを訴えている。

前例のない動きは、BBCのトニー・ホール長官によると、英国放送局のペルシャのサービスのために働くスタッフの嫌がらせを終わらせるために、テヘランへの自らの呼びかけに従わない。

ホールは声明のなかで、「BBCは、イラン当局が嫌がらせを終わらせるように説得しようとしているため、これまでにない魅力のステップを踏み出している」と述べた。

「実際、過去9年間にBBCペルシャ・サービス・ジャーナリストとその家族の集団処罰が悪化している」

10月のBBCワールドサービスの弁護士は、ペルシャのサービススタッフを代表して、国連特別報告者デビッドカイとアスマジャハンギルに緊急の訴えを提出した。

BBCジャーナリストは今、国連人権理事会の今週のセッションに対処することで、加盟国に対する支援を求める圧力を強めようとしている、と同社は声明で述べている。

また、昨日の記者会見を含む、激しい状況を強調するために、ジャーナリスト連盟と共同で開催される一連のイベントを開催する予定です。

「これはBBCだけではなく、イランと取引する際に嫌がらせを受けたり、妥協を強いられる唯一のメディア組織ではない」とホール氏は語った。

「現在、国連の各国のコミュニティにBBCを支援し、表現の自由の権利を維持するよう求めている」

BBCによると、ロンドンのペルシャ人衛星テレビサービスジャーナリストとイランの家族は、2009年に開始されて以来、「体系的にターゲット設定されている」と語った。

昨年、イラン当局が「イランの国家安全保障に対する犯罪」であると主張して犯罪捜査を開始した嫌がらせは、BBCによると、

テヘランはまた、イランの不動産を購入または売却することを禁止したBBCのペルシャ人スタッフを中心に152名の個人を指名し、資産凍結命令を出したと付け加えた。


Bangladesh News/The Daily Star 20180313
http://www.thedailystar.net/backpage/bbc-urges-un-help-protect-rights-its-iranian-staff-1547368