タリバンの要素が和平交渉を開く

[The Daily Star]タリバンの要素はアフガニスタン政府との会談に向けて開かれていると、ジム・マッティス国防長官は昨日、予告なしにカブールに到着したと述べた。

アフガニスタン最大の武装集団タリバンと和平交渉を開始する計画を、アフガニスタンのアシュラフ・ガニ大統領が発表した2週間後、マティスは戦争で荒廃した都市に飛び込んだ。

反政府勢力はこれまでカブールの交渉提案に正式な回答をしていないが、一部のタリバン指導者が議論に関心を示しているという。

「タリバン全体が襲い掛かることはあまりありません。それはあまりにも橋になるかもしれませんが、タリバンの要素が明らかにアフガニスタン政府と話したいと思っています」と、軍隊のジェット機に乗って記者団に語った。

ガニの平和計画には、最終的にはタリバンを政党として認識させることも含まれている。

同グループは、交渉の準備ができていると述べたが、カブール政府ではなく、米国とのみ協議している。

タリバンは先週、ジャカルタでのイスラム教学者会議のボイコットを呼びかける声明で、アフガニスタン政府を「非合法」とし、平和プロセスの努力を「欺く」と述べた。

「今、私たちはアフガニスタン人を導き、和解努力の実体を提供してほしい」とマティス氏は述べた。


Bangladesh News/The Daily Star 20180314
http://www.thedailystar.net/world/middle-east/elements-taliban-open-peace-talks-1547752