イランとサウジアラビアの緊張の中で原油価格が反発

[Financial Express]【ニューヨーク21日共同】イランとサウジアラビアが支援している石油市場の緊張を懸念し、石油価格が反発した。

サウジアラビアは、CNBCによると、サウジ王子とドナルド・トランプ米大統領の会談直前、イランと世界の権力間の2015年の核問題を「合意が成立していない」と約束した。

イランの石油産業を傷つける可能性のある新たな制裁の可能性を高め、テロと6つの世界大国間の合意から米国を撤退すると脅している。

石油価格もベネズエラでの生産減少により支えられており、その生産量は2005年から半減して200万バレル以下になっている。

ニューヨーク・マーカンタイル取引所(NYMEX)で、4月の貿易額は1バレル= 63.40ドルとなり、5月のブレント原油は1.37ドル高の1バレル= 67.42ドルで取引を終えた。


Bangladesh News/Financial Express 20180322
http://today.thefinancialexpress.com.bd/trade-commodities/oil-prices-rebound-amid-iran-saudi-arabia-tensions-1521656411/?date=22-03-2018