中東の緊張が原油価格を押し上げる

[Financial Express][シンガポール27日ロイター]石油価格の高騰は、中東の緊張が供給の乱れにつながる懸念が高まったためだ。

米国と中国の間の舞台裏での協議が、世界の2大経済国間の激しい貿易戦争が原油先物を含む世界市場をも支えないようにすることを望んでいる。

米国西部テキサス中間体(WTI)の原油先物は、前回終値から34セント(0.5%)上昇し、0407GMTで1バレル= 65.89ドルとなった。

ブレント原油先物は1バレル当たり70.34ドルで、22セント(0.3%)高となった。

資産運用会社カメのジェネラルミック(マネージングディレクターおよびエネルギーポートフォリオマネジャー)は、「地政学的緊張の高まり」が原油価格を押し上げていると述べた。最大のリスクは、米国がイランに対する制裁を再導入できることだった。


Bangladesh News/Financial Express 20180328
http://today.thefinancialexpress.com.bd/trade-commodities/middle-east-tension-pushes-up-oil-prices-1522163332/?date=28-03-2018