【Financial Express】バングラデシュの女性が経営する企業の48％は、企業のバイヤーとの接触が難しいとの調査結果が発表された。
面接で彼らは、大企業の調達部門とネットワークを構築することは複雑で不透明だと指摘した。
この調査は、バングラデシュの女性経営企業の市場参入ポイントを特定し、それらを国内外企業のバリューチェーンに結びつける機会を見つけるため、WEコネクト・インターナショナルが実施した。
ダッカ市内のホテルで開かれた『市場アクセス強化と企業バリューチェーンへの統合』という円卓会議で、調査結果が議論された。
調査によると、回答者の55％は、女性経営企業が最高品質の商品やサービスを国内で調達できるとは考えていないという。
女性経営企業は農産物の潜在的供給者と考えられているが、ビジネス競争力が強いとは考えられていないと、調査は指摘する。
だが、回答者の55％近くが、女性経営企業がより多くのビジネスを行うため、商品の質を向上させたと感じているという。
企業のバイヤーが新規サプライヤーの製品品質と適合度を評価するのは一般的な習慣だが、経営者や協会との面接では、商品の質を証明するため、女性経営企業により多くのプレッシャーをかける傾向があるという。
商業省のシュビハシユ・ボース次官が円卓会議を開いた。国内外の企業経営者や中小零細企業の女性経営者、企業団体、NGO、援助機関、政府高官などが参加した。
「円卓会議は民間企業のリーダーやその他主要な利害関係者を集めたユニークなイベントで、バングラデシュの女性経営者の潜在的な可能性について話合いました」
WEコネクト・インターナショナルの共同創設者兼CEOのエリザベス・バスケス氏は話した。
WEコネクト・インターナショナルが実施した調査によると、女性経営企業は、大企業や政府機関が売手に費やしたすべてのお金の1％未満しか獲得していないという。
円卓会議は、英国国際開発局が資金提供した世界銀行の『女性経営者のための市場アクセス強化』プロジェクトの一環で開かれた。
Bangladesh News/Financial Express Apr 18 2018
https://thefinancialexpress.com.bd/trade/48pc-find-it-difficult-to-contact-corporate-buyers-1524053551
翻訳：吉本
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