OIC宣言:ダッカはイスラマバードの主張を拒否する

OIC宣言:ダッカはイスラマバードの主張を拒否する
[The Daily Star]バングラデシュは、第45回イスラム協力機構外相会議のダッカ宣言が参加国との議論なしに発行されたというパキスタンの深刻な疑惑を否定した。

パキスタン外務省は日曜日、イスラマバードからのプレスリリースを発表した。「会議終了直前に、ホスト国はダッカ宣言の文章を回覧した。それは主催国の見解を反映したものに過ぎず、したがって、参加国がこのテキストを議論したり交渉したりしなかったことを示す、それ自体の責任で発行された。この宣言は、CFMとサミットの文書に盛り込まれているように、イスラム協力機構加盟国と組織の十分に確立された立場を害するものではない」

パキスタンの主張に応えて、ダッカは昨日、ダッカ宣言の草案がイスラム協力機構事務局から受け取られ、参加国の提案がそれを採択する前に含まれていることを明らかにした。

バングラデシュの外務省は昨日、ダッカで開催された第45回外相会合を締結した(5月5日〜6日)、バングラデシュ外務省の注目を引いた。

これを踏まえ、バングラデシュ外務省は、「ダッカ宣言の原案は、イスラム協力機構の事務局から受け取った。その後、いくつかの加盟国、イスラム協力機構関連機関、開催国によっていくつかの追加のパラグラフが提案された。この提案は、評議会の採択に先立ち、宣言草案に含まれていた。

しかし、パキスタンが観測を行ったことに関する第18項の草案に対する修正はなかった」と述べた。

宣言のパラグラフ18には、「アゼルバイジャン、スーダン、コモロ、イエメン、リビア、シリア、マリ、ソマリア、コートジボワール、中央アフリカ共和国、コソボ、ジャム、カシミールおよび北キプロスとの確固たる連帯を再確認するイスラム協力機構加盟国以外のすべてのイスラム教徒のコミュニティおよび少数民族が、国際法および合意に合致する国の主権および領土の完全性に対する尊重の確立された原則の範囲内である。


Bangladesh News/The Daily Star 20180508
http://www.thedailystar.net/frontpage/pakistan-finds-fault-oic-declaration-1573006