[The Daily Star]インドの産業生産高は、3月の4.4%から5ヶ月ぶりの低水準に鈍化した。これは、鉱業の小幅な増加によるものだが、インフレ懸念が高まる中、中央銀行は次回の政策会議で金利を保持する見通しだ。
ロイター通信が調査したエコノミストは、2月の下方修正された7.0%の年間増加と比較して、生産が5.9%伸びると予測した。
統計年報によると、2018年3月に終了した年度の年間生産高は4.3%で、前年の4.6%を下回った。
昨年開始された国家の財産税とサービス税を受けて大企業が歯みがきの問題を解決するのに伴い、産業生産高の78%を占める製造業は前年度の4.5%から前年度の4.4%に増加した。
6月6日の次回の政策会議を予定しているインド準備銀行(インド準備銀行)は、4月の第4回定例会合で政策金利を変えずに利下げを期待している。
アジア第3位の経済が直面する最大のリスクは、原油価格の高騰(木曜日には1バレルあたり78ドル)で、新たな米国制裁の見通しに続いて2014年11月以来の高水準。
インドは輸入からの石油需要の80%を満たす。アナリストらによると、田舎の需要が景気の伸びを凌駕するため、輸送コストが大きい企業は拡大計画を調整する可能性があるという。しかし、外国人投資家は依然としてインドの成長見通しを信じている。
来年の総選挙で第2期を狙うナレンドラ・モデイ首相は、投資誘致のためにいくつかの措置を講じている。水曜日、ウォルマート社は、米国の小売企業最大規模の取引である160億ドルを支払うことで、インドの電子商取引会社フリップカルトの過半数を取得する計画を発表した。
モディは、2018/19会計年度にインフラ整備に5兆9700億ルピア(897億ドル)を費やし、2014/15年に割り当てられた予算の3倍以上を計画しています。
政府は、今年度の4月に開始した2.5兆ドルの経済成長率が、前年度の6.6%から7%以上に上昇すると見込んでいる。
Bangladesh News/The Daily Star 20180513
http://www.thedailystar.net/business/indias-industrial-growth-slows-1575547
関連