【Financial Express】バングラデシュの中央銀行(BB)は、日本や韓国からの送金流入を加速させることにした。
最新の動きによると、BBは両国の送金会社とより多くの引出し協定の設置について関心を示す商業銀行に対し、承認を与えている。
引出し協定の設置に伴う送金の増加について、イスラミ銀行(IBBL)など複数の国内銀行が関心を示しているという。
「日韓にいる外交使節団は、両国からの送金流入に必要な措置を講じています」
BBの上級担当者は話した。
現在、送金流入促進のため、世界で1200以上の引出し協定を持つ29の取引所が運営されている。
取材したIBBLの幹部はFE紙に対し、「我々は日本からの送金流入を進めるため、引出し協定の設置に取り組んでいます」と認めた。
IBBLは韓国からの送金にも取り組んでいるという。
2018年会計度、日本からの送金流入は37%以上増加して3144万ドル(34億8943万円)に達した。前年度は2289万ドル(25億4049万円)だった。
前々年度は2267万ドル(25億1608万円)だった。
一方、2018年度、韓国からの送金は前年度から15.61%以上増え、9627万ドル(106億8472億円)だった。前年度は6471万ドル(71億8197万円)だった。
前年度の送金トップはサウジアラビア王国(KSA)で25.9億ドル(2875億円)だった。次いで24.3億ドル(2697億円)のアラブ首長国連邦(UAE)、およそ20億円(2220億円)の米国が続いた。
その他、カタール、オマーン、バーレーン、英国、香港、ドイツ、マレーシア、シンガポール、オーストラリアからの送金が多い。
Bangladesh News/Financial Express Sep 3 2018
https://thefinancialexpress.com.bd/economy/bangladesh/bangladesh-bank-moves-to-raise-remittance-flow-from-japan-s-korea-1535946468
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