[The Daily Star]黒田晴彦日本銀行総裁は、中央銀行は、大量の景気刺激策のメリットだけでなく副作用を「バランスのとれた方法」で検討しなければならない段階に入った、と述べた。
また、長期金利を非常に低く保つという新たなコミットメントは、インフレ率が上昇すると中央銀行が金利を引き上げる可能性があることを市場に思い出させる、ほぼゼロの金利が恒久的に維持されることを意味するものではない。
黒田氏は、「強力な金融緩和を維持することで、可能な限り早期に2%のインフレ率を達成し、金融政策の正常化を開始することを望んでいる」と述べた。
黒田氏は、コミットメントの変更を排除しない一方で、インフレが日銀の目標から遠ざかっているため、今のところ適切なものであると述べた。
Bangladesh News/The Daily Star 20180926
http://www.thedailystar.net/business/global-business/news/boj-stresses-need-look-downside-easy-policy-1638601