[The Daily Star]10月のインフレ率は5.40%となり、食料価格の下落が続いたことから、18ヶ月ぶりの低水準となった。
バングラデシュ統計局(BBS)によると、先月のインフレ率は9月から3ベーシスポイント下落した。
インフレ率がこれより低い最後の時期は、5.39%となった2017年3月に戻った。
今年は今年全般的にインフレ率が下がっている。
10月の食料品のインフレ率は前月に比べて36ベーシスポイント低下して5.08%となった。これに先立って、前月から55ベーシス・ポイント減少した。
しかし、非食糧インフレは先月5.90%に45ベーシスポイント上昇した。それは1ヶ月前から9月に72ベーシスポイント上昇した。
世界銀行ダッカ事務所のリードエコノミストザヒド・フセインは、食糧のインフレは引き続き減少し続けているが、食糧以外のインフレは過去24ヶ月で最高水準まで上昇したと述べた。
2017年10月の非食料インフレ率は3.6%であった。
フセインは、非食糧インフラの上昇は、都市部では農村部よりもはるかに鋭いと述べた。衣料品、靴、家具、家庭用品および輸送価格の上昇は、一般的に、特に都市部での非食料インフレの増加に最も寄与しているようである。
「農業、工業、サービスにおける名目賃金の伸びが、主要インフレと非食料インフレの両方を僅かに上回っていることを確信している一方で、賃金の購買力の低下を防ぎ、所得2018年1月以来、持続的に上昇する非食糧インフラのために短期的に修正されている。
「サプライチェーンの混乱と輸入原価の上昇は、通貨の伸びがかなり低く、財政拡大の実施がこれまでに含まれているため、これらの価格上昇に寄与する可能性があります。
政府は今年度のインフレ目標を5.6%に設定している。
Bangladesh News/The Daily Star 20181106
http://www.thedailystar.net/business/news/inflation-falls-further-october-1656850
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