日本、初等教育支援に5億円

日本、初等教育支援に5億円
【Financial Express】日本はバングラデシュの初等教育発展のため、5億円の無償援助を提供する。

日本大使館が発表したプレスリリースによると、10日、経済関係局(ERD)で『日本の無償援助による第4次初等教育発展プログラム(PEDP4)』が調印された。

両国を代表して、泉裕泰在バングラデシュ日本大使とERDのモノワール・アーメド秘書官が公式文書に署名した。
 
JICAバングラデシュ事務所の平田仁所長も、プログラムの援助協定に署名した。

日本は部門広域アプローチ(SWAPs)の下、2011年から他の開発パートナーと協力して、初等教育のための国家発展戦略計画(PEDP)を支援してきた。

PEDP3では、小学生2500万人が新しい教科書を受け取り、およそ50万人の教師に裁量が与えられ、2万5千以上の教室が建設された。

PEDP4では、学習成果の向上など、教育の質の向上を目指している。

プレスリリースによると、日本は初等教育全ての質の向上に焦点を当てた支援を行うという。

10年以上にわたって政策強化、教科書や教材の開発、学校運営の強化、教師の訓練改善、資金援助など、様々なアプローチが取られてきた。

技術協力、ボランティアや政策顧問による質の向上に焦点を当てた日本のアプローチは、現場で働く人が国レベルの政策決定にフィードバックを与えることができるため、SWAPsや資金協力との相乗効果が高いと、プレスリリースは述べている。

Bangladesh News/Financial Express Dec 11 2018
https://thefinancialexpress.com.bd/education/japan-to-give-yen-500m-grant-for-dev-of-pry-education-1544503660
翻訳:吉本
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