【Financial Express】バングラデシュベンチャーキャピタル株式会社(BVCL)は、2015年のバングラデシュ証券取引委員会代替投資ルールの下、同委員会から『代替投資ファンドマネージャ』のライセンスを受け取った。
ライセンス所有者として、ベンチャー・キャピタル・ファンド、プライベート・エクイティ・ファンド*1、およびインパクト・ファンド*2を管理することができると、BVCLは11日に声明を発表した。
「バングラデシュは起業家精神を発展させるには非常に健全な場所です。私たちは最も才能のある若い世代を抱え、起業家になるためにとても重要な資質であるリーダーシップスキルを手助けします」
BVCLは資金確保の他、ベストな起業や別の機関との共同作業のため、ダフォディル・ビジネス起業支援センターと協力して、若い起業家の可能性全てを支援する。BVCLのMd・サブール・カーン会長は述べた。
同社のゴラム・モノワール・カマル社長は、成功達成のために支援を拡大してくれたすべての人に対し、感謝の意を表した。
その上で、潜在的なビジネスと新興企業に最大の価値を与え、既存の問題に対する解決策を提供し、社会的インパクトをもたらし、より良いバングラデシュを構築すると述べた。
*1複数の機関投資家や個人投資家から集めた資金を基に事業会社や金融機関の未公開株を取得し、同時にその企業の経営に深く関与して「企業価値を高めた後に売却」することで高いIRR（内部収益率）を獲得することを目的とした投資ファンド
*2金融的なリターンだけでなく、特定の社会的問題あるいは環境問題を解決することを目的とした投資ファンド
Bangladesh News/Financial Express Dec 12 2018
https://thefinancialexpress.com.bd/stock/bangladesh-venture-capital-gets-licence-1544590169
翻訳：吉本
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