増えるタバコ栽培

増えるタバコ栽培
【The Daily Star】タバコ会社が適正価格を支払うことが魅力だとして、今シーズン、ラルモニルハット(Lalmonirhat)県の新たな土地でタバコ栽培が行われている。

タバコ栽培を新たに始めた5郡、とりわけアディトマリ(Aditmar)郡では、無料で種が配られ、タバコ会社が適正価格で買いに来ると保証したことで、栽培者は活気付いている。

ジャミルタリ村の農家アフザル・ホサインさんは、今年2エーカーの土地で栽培するため、20デシマル(約8アール)の苗床を準備したという。

「タバコの種を無料でもらったうえ、タバコ会社はただで肥料を提供してくれると保証しました」

カリゴンジ(Kaliganj)郡カキナ(Kakina)村の農家ラシェドゥル・アラムさんは、「タバコ会社の代表は、栽培したタバコを販売することで適正な価格を得られることを保証しました」と話す。

カリゴンジ郡バニナゴール村のアズガー・アリ氏は、今年8ビガの土地でタバコ栽培を行うため、12デシマル(約4.8アール)の土地に5つの苗床を準備したという。去年、5ビガは草地だった。

ラルモニルハットの各タバコ会社の話を総合すると、今年2万エーカーでタバコ栽培が行われるという。昨年は1万エーカーだった。

各タバコ会社から様々なものを提供してもらえるので、タバコ農家の数は増加しているという。

アディトマリ郡のアリ・ヌール農業官は、土壌や環境、人体の健康に有害なため、タバコ栽培を勧めないと話した。

県内の土壌がタバコ栽培に適しているため、タバコ会社は常に栽培に必要なものを提供し、支援する。そのため多くの農家が栽培に従事している。

関連記事:https://bddnews.com/post/20181204_71815/

Bangladesh News/The Daily Star Dec 19 2018
https://www.thedailystar.net/country/news/tobacco-farms-rise-1675693
翻訳:吉本
#バングラデシュ #ニュース #タバコ栽培