日本企業メグナ特区に投資

日本企業メグナ特区に投資
【The Daily Star】日本のサカタ・インクスはメグナ産業経済特区(MIEZ)に液体インク製造工場を設立するため、1千万ドル(11.1億円)の投資を行う。これにより、バングラデシュは商品の輸入依存度を減らすことができる。

バングラデシュ経済特区庁のパバン・チョードリー長官によると、現在、包装業界は年間およそ220億タカ(290.7億円)相当の印刷インクを輸入しているという。

「この投資は輸入削減と外貨節約に役立ちます」

大阪を拠点とするサカタ・インクスは世界有​​数の印刷インクメーカーで、インドの子会社を通じてバングラデシュのベンチャー企業に投資する。

MIEZと土地賃貸借契約を結んだ同社は、18カ月以内に操業開始を目指していると、サカタ・インクス(バングラデシュ)のVK・セス会長は話した。

工場は当初、現在輸入されている商品需要の増加に対応するために、年間約6千トンの液体インクを製造するという。

セス氏はこのベンチャー企業で少なくとも100人の雇用があると補足した。

MIEZは世界クラスのビジネス環境が整っているため、外国直接投資を引き付けていると、経済特区を所有するメグナグループのモスタファ・カマル会長兼社長は話した。

ハルシュ・バーダン・シュリングラ在バングラデシュインド高等弁務官は、インドの近隣諸国への投資は現在100億ドル(1兆1099億円)だと話し、モングラ、ベラマラ、ミルサライ内の3つのインド経済特区が機能し始めれば、もっと多くの投資がなされるだろうと補足した。

チョードリー氏によれば、モングラ経済特区は2020年までに完成する予定だという。

メグナグループ産業のタンビア・アーメド・モスタファ理事とセス氏がそれぞれの組織を代表して署名した。

Bangladeh News/The Daily Star Jan 4 2019
https://www.thedailystar.net/business/economy/news/japanese-firm-invest-10m-meghna-economic-zone-1682770
翻訳:吉本
#バングラデシュ #ニュース #サカタ・インクス #メグナ産業 #経済特区