若者にもっと雇用機会を

若者にもっと雇用機会を
【The Daily Star】9日、M・アブドゥル・ハミド大統領はビジネス界に対し、国内の若者により多くの雇用機会を創りだすよう要請した。

「毎年、数千人の立派な若者が高等教育で成功を収めています。彼らのために雇用機会を創り、前に進んでもらわなければなりません」

大統領はシェル-e-バングラ・ナゴールで開かれた第24回ダッカ国際見本市(DITF-2019)の開会式で講演した。
大統領は国内に新たな産業や工場を設立する必要性を強調しながら、「これは雇用創出と投資強化に役立つでしょう」と話した。

さらに、政府の海洋経済活動が新たな進歩の地平を切り開いたとして、国内外の投資家にブルーエコノミーの可能性を追及することを求めた。

The month-long Dhaka International Trade Fair begins on Wednesday, January 9, 2019. Photo: BSS

また、貿易や商業の拡大、新しい市場の創出、国の輸出品目の多様化のため、専門知識を獲得する必要性を強調した。

「生産性向上や製品のブランド化、そして、それらをより魅力的なものにしながら高品質商品を生産するため、実用的なステップを踏む必要があります」
冷凍エビやマンゴーやジャガイモなどの農産品やジュート輸出を増やすために必要な措置を講じるよう、大統領はビジネスリーダーらに要請した。

2017-18会計年度、バングラデシュは750品目の製品を202カ国に輸出し、売上高は410億ドル(4兆5500億円)に達した。

DITFは多面的経済計画の実施において重要な役割を果たし、国の発展を加速させるだろうと、大統領は期待を示した。

大統領は開会式に参加したあと、複数の屋台やパビリオンを見学した。

商業省と輸出促進局(EPB)が共同開催した一カ月間開かれる見本市の営業時間は、午前10時から午後10時までとなっている。

見本市会場には60のプレミアムパビリオン、38のミニパビリオン、20の女性専用パビリオン、26の外国パビリオン、18の総合パビリオン、22の食べ物屋台など、合計550の屋台とパビリオンがある。

インド、ブータン、パキスタン、中国、米国、英国、ネパール、オーストラリア、ドイツ、香港、タイ、ベトナム、モルディブ、モーリシャス、ロシア、イラン、スワジランドなど、さまざまな国の企業が参加する。

開会式にはティプ・ムンシ商業相やMd・モフィズル・イスラム商業次官、バングラデシュ商工会議所のMd・シャヒドゥル・イスラム・モヒウディン会長、輸出振興局のビジョイ・バッタッチャルジー副局長、ビジネスリーダーらが出席した。

Bangladesh News/The Daily Star Jan 10 2019
https://www.thedailystar.net/business/news/dhaka-intl-trade-fair-begins-1685140
翻訳:吉本
#バングラデシュ #ニュース #ダッカ国際見本市 #M・アブドゥル・ハミド大統領