【The Daily Star】衣料品出荷の堅調な伸びを背景に、1月の輸出は前年同期比7.92％増の36.8億ドル(4084億円)となった。
1月の結果を受け、今会計年度当初7カ月(7-1月)の輸出収入は241.8億ドル(2兆6837億円)となり、前年同期比で13.41％増加した。目標だった224.1億ドル(2兆4872億円)を易々と越えた。
輸出促進局のデータによると、主要な輸出の4部門、革・皮革製品、ジュート・ジュート製品、織物、エビの出荷数は減少したが、収入は大きく増えた。
衣料品に次ぐ2番目の輸出品目である皮・皮革製品は11.71％減少し、6.26億ドル(695億円)だった。
数万人の生産者の家計を支えるジュート・ジュート製品は24.66％減少し、4.98億ドル(553億円)だった。
最大市場の1つであるトルコの景気減速による需要減と、インドが反ダンピング税を課したことで、ジュート部門は大打撃を被った。
国内南西・南東部沿岸地域で80万人以上が養殖するエビは、インドなど他の国々での豊富なパナマエビ養殖のため、引き続き落ち込んだ。
前年同期比12.37％減の2.57億ドル(285億円)だった。
カーテン、カーペットなどのホームテキスタイルの輸出は0.79％減少し、4.9409億ドル(548億円)だった。
それでも、衣料品輸出が14.51％も急増したことを受け、収入シナリオ全体は好調に推移した。
通常、衣料品輸出は輸出総収入の80％以上を占めるが、当初7カ月間で202.1億ドル(2兆2430億円)を記録した。
増加した農産物輸出も収入の伸びを後押しした。ドライフード、野菜、スパイスなどの農産物輸出は61％増加し、5.79億ドル(643億円)だった。
その他、石油副産物、医薬品、プラスチック製品、紙・紙製品、綿・綿製品、特殊繊維、皮革以外の履物、エンジニアリング製品の輸出が増加した。
Bangladesh News/The Daily Star Feb 7 2019
https://www.thedailystar.net/business/news/exports-rise-792pc-1698550
翻訳：吉本
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