2000軒の立ち退き作業

2000軒の立ち退き作業
【The Daily Star】19日、国家住宅局(NHA)がボソンテクにあるスラム街で立ち退き作業を行った。

ボソンテク警察署のムンシ・サッビール・アーメド署長によると、立ち退きはNHAの治安判事や警察立ち合いの下で行われたという。

スラム街にあった数千の家屋を一日がかりで破壊し、10エーカー近くの国有地が回収できたと、署長は話した。

National Housing Authority (NHA) conducts an eviction drive at a slum in Bhashantek of Dhaka on Tuesday, February 19, 2019. The photo shows that a woman is cooking food under the open sky in the slum. Photo: Amran Hossain/Star

衣料品労働者や日雇い労働者、人力車運転手など、様々な職業の人が、長期間、違法に国有地に住んでいたと、署長は補足した。

作業を目撃したM・ジェーブドさんは、作業チームはボソンテク第3スラムにあった2000件ほどの小屋を破壊したと話した。

ここ20年ほど、およそ1万人がスラム街に住んでいたという。

National Housing Authority (NHA) conducts an eviction drive at a slum in Bhashantek of Dhaka on Tuesday, February 19, 2019. Photo: Amran Hossain/Star

NHA職員によれば、1970年に政府が土地を取得して以来、地元民が小屋を建てて違法に住んでいたという。スラム住人に複数の立ち退き通知を与えたが、彼らは出て行かなかった。

NHAと警察はスラム住人に対し、作業前夜など数度退去を求めたが、彼らはどんな注意を払わなかったと、NHA担当者は話した。

住人の多くは仕事で外へ出ていたので、貴重品を持ち出すことはできなかったと、ジェーブドさんは話した。

NHAダッカのアブドゥロー・ヒル・バキ副管区技官は、昨日の午前中に始まった作業は、そのまま『グリホ・スチョナアパート』と名付けられた建設工事となって継続すると話した。

National Housing Authority (NHA) conducts an eviction drive at a slum in Bhashantek of Dhaka on Tuesday, February 19, 2019. Photo: Amran Hossain/Star


Bangladesh News/The Daily Star Feb 20 2019
https://www.thedailystar.net/city/eviction-drive-in-dhaka-bhashantek-slum-housing-authority-conducts-1704415
翻訳:吉本
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