【The Daily Star】ダッカの交通渋滞を改善するため、政府はデジタルシステムを導入する予定だと、シェイク・ハシナ首相が27日議会で答弁した。
国民党のムジブｰアルｰホック・チュンヌ議員の質問に対する答弁で、デジタル技術を採ることことで交通管理がしやすくなるとした。
国民党のラストム・アリ・ファラジ議員に対する答弁では、『自首した麻薬密売人』が他に仕事を始められるよう、政府は財政援助を提供するとした。
チュンヌ氏は質問の中で、国民はダッカの耐え難い交通渋滞のせいで政府に失望したと述べていた。
国民党のカジ・フェロズ・ラシッド議員は補足質問として、様々な交差点で車両をデジタル制御することを交通警察に指示するかどうかを首相に尋ねた。
「政府はダッカ市内の交通について、電子的かつデジタル的に管理したいのです。ダッカの一部ではすでにそのようなシステムで管理されており、そのシステムがダッカ市内の他の地域に導入されれば、市民の苦痛は大幅に軽減されるでしょう」
政府はほぼ故障した自動信号機を取り替えたという。
「私は交通信号を管理する当局に、長期間、車両を止めたままにしないよう伝えたい」
首相は自分の車列が動くと車を止めてしまうので、官邸からほとんど出なくなったと述べた。
「オフィスや参加しなければならないプログラムを除き、私はめったに他の場所を訪れません…。2009年に就任したとき、52台の車列で移動しましたが、後に8台に減らしました」
首相はロンドンやワシントンでの交通渋滞に言及しながら、交通渋滞はすべての先進国でも問題だと述べた。
麻薬密売人の社会復帰
首相は、政府は自首した麻薬密売人の社会復帰を行うとした。
「（全国的な）大規模啓発キャンペーンのおかげで、多くの麻薬密売人は自首しています。彼らがさまざまな仕事に就いて普通の暮らしができるよう、政府は社会復帰のための財政支援を行います」
麻薬対策計画について首相は、テクナフにアンチ麻薬特別区を設置するため、必要な措置をすでに講じたと述べた。
Bangladesh News/The Daily Star Feb 28 2019
https://www.thedailystar.net/city/digital-traffic-system-in-dhaka-govt-introduce-1708030
翻訳：吉本
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