フィリピンの国防長官、米国の協定見直しを呼びかけ

[The Daily Star]米国とフィリピンの間の数十年の防衛条約は改正される必要がある、または中国との戦争にマニラを引きずり込む危険性がある、とフィリピンの国防長官は昨日述べた。

米国防長官のマイク・ポンピオが、論争の的になっている南シナ海のフィリピン軍や船舶に対する武装攻撃の場合には介入すると述べた4日後に、国防長官のデルフィン・ローレンツァーナ氏はコメントを行った。

「私が心配しているのは、安心感の欠如ではありません。私たちが求めもしたくもないというのは戦争に巻き込まれているのです」とロレンツァーナは声明で述べています。

ワシントン政府はマニラや他の近隣諸国が主張するサンゴ礁を覆って人工島を作ることをワシントンが止めていないので、フィリピン当局は、フィリピンとの1951年の米国との相互防衛条約は戦略的水路には適用できないと示唆している。


Bangladesh News/The Daily Star 20190305
http://www.thedailystar.net/backpage/news/philippine-defence-chief-calls-us-pact-review-1711123