生産年齢人口62.7%に

生産年齢人口62.7%に
【Financial Express】1994年の49%から2018年の62.7%へと生産年齢人口が大幅に増加したことで、バングラデシュ経済に人口統計学的な配当がもたらされる。

これは17日、UNFPA(国連人口基金)バングラデシュが発表した『世界人口報告書2019』によって指摘された。

報告書は失業率の上昇(1994年6.0%→2017年11%)も明らかにした。これは15ー29歳の若者の失業率が倍増したことを示している。

バングラデシュの若年人口は総人口1億6300万人の3割(5千万人以上)を占め、人口動向は新たな経済的機会を切り開いたと報告書は補足する。また、女性の労働力参加という最近の傾向が、それに拍車をかけているとした。

2013年70.4歳だった平均寿命は、2017年に72.0歳となった。

報告書で示された別の興味深い事実は、高齢者人口の増加だ。

バングラデシュの高齢者人口は著しく増加した。 1951年に4.4%だった60歳以上の人口割合は、2016年に7.5%を占めるまでになった。人口は190万人から1200万人に増えたという。

この数は2025年までに1460万人(約9.0%)へ増加すると、報告書は予測している。

Bangladesh News/Financial Express Apr 17 2019
https://thefinancialexpress.com.bd/economy/bangladesh/working-age-population-rises-to-627-per-cent-1555498587
翻訳:吉本