メイド・イン・バングラデシュ

メイド・イン・バングラデシュ
【The Daily Star】彼の名前はリー(Lee)。身長約4フィートで、人と交流し、歩き、コミュニケーションをとることができる。何と、踊ることも!

人型ロボットのリーは、シャージャラル科学技術大学(Sust)の5人の学生グループ『フライデーラボ』が開発した。

22日、彼らはキャンパスのイベントで正式にリーを紹介した。それより前、4月20日の大学技術フェスタでは、ジュナイト・アーメド・パラクICT担当国務相の前でデモが行われ、教員のムハンマド・ザファー・イクバル教授が解説していた。

フライデーラボはICT局の資金を使い、3年かけてこの人型ロボットを開発した

Sustコンピュータ工学科の元学生でノースイースト大学講師のノウショド・ソジブ氏がチームを率いた。他のメンバーは建築学科のメヘディ・ハサン氏、電子工学科のサイフル・イスラム氏、機械工学科のサミウル・ハサン氏とスルタナ・ジョティ氏。

多くの学生も彼らの頑張りを後押ししてくれた。ヒューマノイドロボットの命名は、絶滅したバングラ文字『Lee』にちなんだという。

リーは両足で立ち、歩くことができる。また、握手し、目で意思表示をし、ダンスの動きを再現することができる。
 「人工知能の助けを借りれば、バングラデシュや解放戦争に関するどんな質問にでも答えることができます」
ノウショド氏は話す。

リーはUbuntuオペレーティングシステムで動作し、JavaとPythonのコーディング言語でプログラムされている。また、8ギガバイトのRam、Core i5プロセッサで処理されている。 さらに、内部にAndroid携帯電話や3つのモーターとマイクロコントローラを持つ。

「ロボットは将来、特に家事や事務仕事で重要な役割を果たすと考えています。私たちはバングラデシュでも人型ロボットを開発できることを示すため、リーを造りました」
ノウショド氏は話した。

2016年にはSustの別のチーム『ロボSUST』が、ベンガル語を話す『リボ(RIBO)』という名のロボットを開発した。このロボットは人と対話することができた。

Bangladesh News/The Daily Star Apr 24 2019
https://www.thedailystar.net/city/news/made-bangladesh-1733893
翻訳:吉本
#バングラデシュ #ニュース #人型ロボット #Sust #Ubuntu #Java #Python