【Financial Express】日本の投資家のための経済特区は、ダッカーシエットハイウェイ沿いのナラヨンゴンジ(Nayaranganj)県アライハザール(Araihazar)郡に設置される。
バングラデシュ経済特区庁(BEZA)は提案された経済特区の開発に関して、日本の住友商事との合弁契約を締結する。BEZA担当者は述べた。
【中略】
経済特区はダッカのグルシャン(Gulshan)から37 kmの場所にあり、バングラデシュ特別経済特区(BSEZ)と名付けられる予定だ。
【中略】
国家経済会議実行委員会(Ecnec)はこの目的のため、すでに258.2億タカ(341.2億円)のプロジェクトを承認し、日本の多国間援助機関である国際協力機構(JICA)がこれに資金を提供している。
Ecnecが承認し、BEZAがプロジェクト開発に移ったとき、JICAは経済特区開発に豊富な経験を持つ日本の投資家を招くよう勧めた。BEZA担当者は膨大な経験を持つ日本企業を招待した。
BEZAの招待に大手企業の住友商事が応じ、経済特区を発展させるという独自の提案を思いついた。
【中略】
長い交渉の末、BEZAと住友は特別目的会社(SPC)として知られるジョイントベンチャー会社を設立することを決定した。
BEZA、住友商事、SPC間の3者協定後、SPCが主として提案された経済特区を開発するために任命されると、BEZA担当者は述べた。
承認されたSPCは、住友商事が株式の76%、残り24%をBEZAが保有することになる。
この点に関して政府文書は、BEZAと住友商事がすでにプロジェクトの合弁事業協定(JVA)を準備したことを示している。これが法務省に送られた際、BEZAは合理化リスク分担要因を確保するようアドバイスを受けた。
BEZAはアドバイスに従って、5月22日の経済情勢に関する内閣委員会(CCEA)の会議で、JVA協定草案を修正した。
委員会はBEZAが内閣府の下に置かれた組織だとして、内閣官房長官によって出されたBEZAの提案を承認した。
BEZA担当者は、CCEAが承認することで、住友商事との間でJVAの署名の動きが進むだろうと述べた。
Bangladesh News/Financial Express May 25 2019
https://thefinancialexpress.com.bd/economy/exclusive-economic-zone-for-japanese-investors-on-cards-1558793714
翻訳:吉本
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