【Prothom Alo】今年、国内でデング熱に感染した人は35万人を越えた。関係者が関連記録の分析を行った。
保健総局(DGHS)疾病管理部門は、今後数カ月間で状況が悪化するだろうと警告する。
特派員はこの問題について、政府や民間の専門家5人を取材した。彼らの誰もがデング熱の被害者数を否定しなかった。
【中略】
保健緊急管理室の統計によると、今年デング熱で7179人が各地の病院に入院したが、実際の患者数は7月22日まで35万8950人になるという。
政府統計によると、昨年、1万148人がデング熱で入院したが、世界保健機関(WHO)は50万7400人がデング熱に感染したと述べている。
WHOは、入院患者のうち2%しか記録されず、政府は残り98%のデータを持っていないと指摘した。また、85%が治療を受けていないと補足した。
WHOは、バングラデシュ政府のデング熱患者への対策立案を手伝った。
【中略】
プロトム・アロの調査によると、今年、少なくとも26人がデング熱で亡くなった。
49の公立・民間病院の記録によると、22日(月)だけで403人が入院したという。
「病院はデング熱患者であふれている」
ブラヤン・バンキム・ハルダー院長は述べた。
過去数年の傾向では、デング熱患者は8月と9月にピークを迎える。
政府の記録によれば、6月だけで5050人がデング熱に感染した。さらに7月22日まで、1665人が各地の病院に入院した。
だが、実際の数は政府の記録を上回っている。
保健局国家マラリア管理プログラムの担当者はプロトム・アロに対し、WHOの2人の専門家が政府と協力し、デング熱患者に関する報告書を作成していると述べた。
担当者によると、報告書はまもなく明らかにされるという。
Bangladesh News/Prothom Alo Jul 23 2019
https://en.prothomalo.com/bangladesh/news/199373/Dengue-victims-cross-350-000-in-Bangladesh
翻訳:吉本
#バングラデシュ #ニュース #デング熱
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