【The Daily Star】ミルサライ経済特区では、特区内に作られる全ての工場にガスが行き渡る設備が設置された。
特区のガス供給能力は、1日あたり3.5億から5億立方フィート(MMSCFD)に更新された。バングラデシュのガス産出量は1日約30億MMSCFDである。
クルナプリ・ガス供給社(KGDCL)が26.7億タカ(35.3億円)かけて設置した11キロメートルのパイプラインを使い、ダッカーチャトグラム国有グリッドと特区が結ばれた。
バングラデシュ経済特区庁(BEZA)とKGDCLが本日(30日)、ガスの供給を始める予定だ。
申請してから6カ月以内にガスが利用でき、供給は適切で、中断されることはない。
「輸入のLNGガスを確保し、将来的にもガス不足になる可能性はありません」
特区ガス供給プロジェクトのアブドゥル・モメン監督は述べた。
BEZAのパバン・チョードリー長官は本紙に対し、今後3年間、この特区に設立される数百の工場は、稼働前にすべてのユーティリティサービスを取得することができるとした。
少なくとも今後6カ月以内に6工場が稼働するとしたチョードリー氏は、「政府は投資に優しい環境を作るため、あらゆる種類の施設を提供したいと考えています」と補足した。
ミルザライのような設備を持つ経済特区は他に2つ、フェニ(Feni) とシタクンダ(Sitakunda)にある。
BEZAは過去2年間に受け取った提案に基づき、2030年までに、200億から250億ドル(2兆2197億から2兆7747億円)が経済特区に流入すると予測する。
これらは、2030年までに国内外の起業家のために100の経済特区を設置し、1千万の仕事を創出するという政府の計画の一部だ。
Bangladesh News/The Daily Star Aug 30 2019
https://www.thedailystar.net/business/mirsarai-economic-zone-chattogram-getting-gas-today-1792726
翻訳:吉本
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