
【The Daily Star】バスとの衝突事故で若者が亡くなった悲劇的な事件を受け、北ダッカ市(DNCC)のアティクル・イスラム市長が約束していた待望の歩道橋が、一般公開後、1週間で突然閉鎖された。 ジャムナ未来公園近くのプラガティ・サラニ架かる歩道橋の写真や映像は、今週、ダッカにあるFacebookグループ『交通警報』(facebook.com/groups/trafficalert.bd)が取り上げたことで拡散した。数多くの通勤客が利用したため、95フィート(約29メートル)の長さの橋を渡るのに10-15分かかったと、歩行者は話していた。 歩道橋開通後、交通警察が道路上の横断歩道を閉鎖したため、この状況が生じたという。 「橋を渡るのに15分かかりました。端から端まで、橋全体が人でいっぱいでした。これは称賛に値するDNCCの事業ですが、橋を渡るのが困難だとしたら、その目的は全く無意味になってしまいます」 近くに住む会社員のリクエル・サングマさんは話した。 だが、10日、特派員は橋の入り口が塞がれていることを発見した。そこには建設工事がまだ進行中であることを示す表示があった。

On Sunday morning, the foot-bridge was found closed, with a sign saying “construction going on”. PHOTO COURTESY: TRAFFIC ALERT/FACEBOOK
3月19日、アティクル市長は、この道路上の交通事故で私立大学生のアブラル・アーメド・チョードリーさんが亡くなったことを受け、歩道橋を建設することを約束した。 アブラルさんにちなんで名付けられた歩道橋の基礎石は、翌日敷設された。 DNCCのアリフル・ラハマン監督エンジニアは、歩道橋は8月に完成し、9月の第1週にオープンしたと話したが、歩行者の圧力で橋が勝手に開通したため、日付は特定できないという。 「橋の主要構造はすでに完成ましたが、塗装作業はまだ進行中です。そのため、橋を一時的に閉鎖しました。しかし、2日以内に一般公開する予定です」 アリフル氏は特派員に話し、これは市内で最も広い歩道橋の1つであると強調した。 【後略】 Bangladesh News/The Daily Star Sep 10 2019 https://www.thedailystar.net/city/under-construction-abrar-memorial-footbridge-dhaka-pragati-sarani-closed-1798021 翻訳:吉本 #バングラデシュ #ニュース #歩道橋 #北ダッカ市